2021/02/13 00:42
ケニアのコーヒーにはどんな印象がありますか?
私がケニアのコーヒーを提供した際よく耳にするのが
ケニアのコーヒーは大好き!
ケニアのコーヒーを飲んでコーヒーハマりました。
もしくは
ケニアのコーヒーは苦手!
酸味が強くて、、、
この両極端な意見をよく耳にします。
こんなにハッキリと意見が分かれるのはケニアが随一ではないでしょうか。
それくらいハッキリとした味わいのキャラクターがあるということですね。
ちなみに僕は大好きです。
苦くて濃いというコーヒーの概念を一口目で覆す
あの果実感ある力強い酸味はケニアの魅力だと思います。
チェリーを収穫後
→パルピング(皮を剥がす)
→発酵
→ " ソーキング " (綺麗な水に漬ける)
→水洗
→乾燥
このソーキングという工程がケニアでは
一般的でこの工程により、ケニア特有の上質な酸を形成する要素のひとつとされています。(ソーキングはすすぎという意味です)
この素晴らしい酸質とキャラクターゆえに
提出する豆は自由という焙煎大会にケニアのコーヒーで挑んだ時もある程です。
さて今回ご紹介するコーヒーはガクユイニ水洗工場のコーヒーです。
以前お取り扱いしていたムウィリアはエンブ地域で
ライムのような溌剌とした酸質としっかりとしたボディ感が印象的でした。
今回ご紹介するガクユイニはオレンジのような酸質と
華やかな甘さとなめらかな余韻が印象的です。
ケニアらしさ溢れる酸質をお楽しみください。
[ 農園情報 ]
生産国 : Kenya / ケニア
エリア : Kirinyaga / キリニャガ
水洗工場 : Gakuyuni / ガクユイニ
品種 : SL28 , SL34, 他
標高 : 1,572m
プロセス : Washed / ウォッシュト
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー