ボリビアコーヒー初リリースです！

今回ご紹介するコーヒーはロドリゲスファミリーが運営するアグリカフェ社のコーヒーです。

昨年度こちらのコーヒーを飲んで私自身とても感動し、どうしても仕入れて皆さんに共有したいと思っておりました！今回待望の入荷です！

先日アグリカフェ社のダニエラ ロドリゲスさんにお話しをお伺いできましたのでそちらをまず共有させていただきます。

ダニエラさんはアグリカフェオーナー ペドロ ロドリゲスさんの娘さんでクォリティコントロールを担当されています。

アグリカフェでは ” テロワール ” を1番大事にしています。

コーヒーにおいてテロワールとは以下の5つのことを指しています。

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 土壌・温度・天候・標高・品種

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アグリカフェではテロワールが表現されるような

生産処理(プロセシング)をしています。

さらに

・完熟チェリーだけをピッキング(手摘み)

・クリーンな発酵

・スローで一貫性のある乾燥

この工程にも徹底的な管理を行なっております。

様々な品種の研究開発をしています。

(私の記憶だとその数50種とお話しされていました)

Batian , SL34 , SL-28 , Pacamara

これらの品種をボリビアで生産しているのは同社のみです。

アグリカフェでは2つのエリアで生産をしております。

昔から続く銘産地カラナビエリア

新しく開拓したサマイパタエリア

今回ご紹介するフロリポンディオ農園のコーヒーは

サマイパタエリアで生産されいています。

品種はケニア由来のBatian種、

プロセスはナチュラルです。

〜プロセスの詳細〜

完熟チェリーを収穫したのち、アフリカンベッドでの天日乾燥とココドライヤーと呼ばれる機械乾燥機を使用し2段階の乾燥処理しています。

※余談

乾燥は３〜４週間かけて行うのですが、

全体の乾燥時間の中で天日乾燥が過半数の場合はナチュラル、機械乾燥が過半数の場合はココナチュラルとして販売されています。

味わいはナチュラルの方がよりクリーンでココナチュラルの方がトロピカルな味わいや濃密な果実感が感じられます。

今回のナチュラルロットは

味わいはグレープやオレンジの果実味

ほんのりバニラのような香り

パワフルなボディと酸をお楽しみいただけます。

[ 農園情報 ]

農園名　： 　Floripondio / フロリポンディオ

生産国　：　Bolivia / ボリビア

エリア　：　Santa Cruz , Samaipata / サンタクルス , サマイパタ

標高　：　1,710m

プロデューサー　：　Agricafe ・ Rodriguez family 

品種　：　Batian  / バティアン

プロセス　：　Natural / ナチュラル

クロップ　：　2022 / 23

追記：

ボリビアは現在生産量が少しずつ減ってきています。

理由はサビ病(コーヒーノキの病気)対策の管理が行き届いていない。

生産者が他の事業に移ってしまった為です。

そんな中ロドリゲスファミリーは自社農園を開発するほか

近隣の生産者約100名に技術サポートをしています。

このサポートのおかげで1ヘクタール8~10bagしか生産できなかった方が

25bagに増量することに成功しています。

ダニエラさんが最初の挨拶で「アグリカフェは特別でユニークです」と仰っていたのがプレゼンテーションとカップでよく理解でき私自身とてもファンになりました！

今後もご紹介していけたらと思っています。

ぜひ当店第一弾のフロリポンディオ農園お楽しみください！

📸 : TYPICA